問:(ア)〜(オ)の[ ] 内の漢字と同じ漢字を含むものを、次の各群の1〜5のうちから、それぞれ一つずつ選べ。
(ア)[ケイ]統
([ケイ]統発生的にも個体発生的にも、)
(イ)[リン]場
(子どもの生きる世界にほとんど[リン]場している)
(ウ)[ナマリ]色
(大きなぼたん雪が、[ナマリ]色の空から)
(エ)[ツム]ぎ
(身体の[ツム]ぎ出す仕草ぬきに、)
(オ)[シバ]られ
(その身体のいる<ここのいま>に[シバ]られ、)
(ア)[カ]けていく
(急いで[カ]けていくときの)
(イ)[イ]デン
(生理学的、または[イ]デン学的に共通であり、)
(ウ)[ソウ]セイジ
(たとえ一卵性[ソウ]セイジの兄弟であろうと)
(エ)キ[ソ]
(この風景の違いの一番キ[ソ]的なものは)
(オ)ヨウ[チ]エン
(ヨウ[チ]エン、小学校、中学校等々へ行って、)
(ア)[キン]チョウ
(特に聴覚を[キン]チョウさせようと試みなくても、)
(イ)[キ]ボ
(民族音楽が大変な[キ]ボでレコード化されている。)
(ウ)ヤッ[カイ]
(時代的傾向に逆らうことは何ともヤッ[カイ]なことだ。)
(エ)ハン[シャ]
(ハン[シャ]的に息のつまるような閉塞感が感じられ、)
(オ)[キョウ]シン
([キョウ]シン的な克己主義者になりかねないのであり、)
(ア)[カク]トク
(“共同化された知覚世界”を[カク]トクしている。)
(イ)テイ[ギ]
(味わう孤独は次のような諸命題でテイ[ギ]できる。)
(ウ)[コン]ナン
(形容詞とプリンとを比較することは[コン]ナンである。)
(エ)ヨウ[イ]
(納豆とプリンとを比較するのはヨウ[イ]である。)
(オ)[ソ]ガイ
(“共同的な世界”から[ソ]ガイされたという意識が)
(ア)コン[カン]
(近代ヨーロッパのコン[カン]をなすとも言うべき)
(イ)[コウ]ニュウ
(貯めたお金で家を[コウ]ニュウする)
(ウ)[ダ]し
(金をためることだけが目的の守銭奴に[ダ]し、)
(エ)トウ[サク]
(やはり逸脱、トウ[サク]そして結局のところ)
(オ)[イ]ゼン
([イ]ゼンとして事物とのつながりを残している)
(ア)[カン]タン
(こんな[カン]タンなことはない)
(イ)クウ[キョ]
(「意志作用」なるもののクウ[キョ]さを)
(ウ)[アヤマ]り
(それもまた[アヤマ]りと言わざるをえない。)
(エ)[オ]びる
(それが身体性を[オ]びることであると)
(オ)[ヒカ]えて
(透明なものとして[ヒカ]えているというだけでは、)
(ア)ヘイ[バン]
(街は私から遠のき、ヘイ[バン]になってしまい、)
(イ)ク[トウ]
(汗にまみれてク[トウ]している若者に向かって、)
(ウ)[キ]ケツ
(うちわであおいでやったのは自然の[キ]ケツであった。)
(エ)[ショウ]ドウ
(拡大しようとする生命的な[ショウ]ドウが)
(オ)[カク]ゼツ
(収容所での生活のように外界と[カク]ゼツされていると、)
(ア)ホ[ジ]
(外側には外側としての古さをホ[ジ]する役割、)
(イ)ヘイ[サ]
(壁によるヘイ[サ]と、屋根による開放という)
(ウ)[カ]ゴン
(遮りの機能を果たすだけといっても[カ]ゴンではない。)
(エ)[ツ]め
(少なくとも筋道のたつ論理の[ツ]めが可能である。)
(オ)ヨウ[シャ]
(自然は大きく情けヨウ[シャ]のない存在なので、)
(ア)[タン]
(記譜法の発明に[タン]を発する。)
(イ)[シッ]ピツ
(小説や論文を[シッ]ピツする文筆家の)
(ウ)バイ[カイ]
(奏者同士の間で行われる音響をバイ[カイ]とした)
(エ)[ケン]チョ
(口述性の復権が最も[ケン]チョに意識された)
(オ)チョウ[コク]
(「近代」のチョウ[コク]が達成できるのでは)
(ア)ヘン[セン]
(服装の流行のヘン[セン]も、)
(イ)[ジョ]ジ
([ジョ]ジ詩、悲劇、喜劇などの作者)
(ウ)[カク]チョウ
(しかしそれを[カク]チョウして、)
(エ)ソッ[キョウ]
(ソッ[キョウ]演奏するのを聴いていて、)
(オ)カン[タン]
(カン[タン]のふるまいを随所にみせる)
(ア)[キョウ]セイ
(性格というのはなかなか[キョウ]セイしがたいが、)
(イ)[ゾウ]フク
(“揺れ”が[ゾウ]フクして自分を溺れされないように)
(ウ)フク[ソウ]
(歩き方にも、フク[ソウ]にも、表情にも外造りがある。)
(エ)[キ]ジ
(この短歌の作者のように、“[キ]ジ”のまま生きて)
(オ)[ショ]サン
(意志との闘いの[ショ]サンである。)
(ア)[イン]
(いろいろなトラブルを起こす[イン]ともなる。)
(イ)シュ[カン]
(幼木のときに将来シュ[カン]となる部分を)
(ウ)[エイ]エイ
(自分たちは[エイ]エイとして森をつくってきた。)
(エ)リフ[ジン]
(リフ[ジン]さへの憎悪であった。)
(オ)[ボウ]リョク
(「社会的要請」という一種の[ボウ]リョクによって)
(ア)[ソ]セン
(ボストンにいた[ソ]センたちが悩まされて、)
(イ)[シン]コク
(「カルチャー・ショック」より[シン]コクな、)
(ウ)[ス]んだ
(カリフォルニアの[ス]んだ空気には、)
(エ)セン[タン]
(だからここはセン[タン]だ、)
(オ)フ[ユウ]
(時間のフ[ユウ]と切っても切れない関係に)
(ア)[ク]チョウ
(興奮して、けんか[ク]チョウのように唇がとんがって)
(イ)ヤッ[キ]
(「神は存在する」とヤッ[キ]になって主張する)
(ウ)[キョウ]ベン
(納得できていないことを[キョウ]ベンすればするほど、)
(エ)[シ]シツ
(少しばかり特異な[シ]シツに還元されてしまえば)
(オ)[カ]クウ
(おいてみるという[カ]クウの設定を必要とする。)
(ア)ヨウ[ト]
(その最も重要なヨウ[ト]であったと思われる。)
(イ)ケイ[セキ]
(見るというようなことをしたらしいケイ[セキ]がある。)
(ウ)[ジュウ]ゾク
(何か影のような、[ジュウ]ゾク的なものと考えられる)
(エ)フ[キュウ]
(やはり書物はフ[キュウ]した方がよかったのだと)
(オ)スウ[ハイ]
(文字スウ[ハイ]というような習性をすて、)
ここから下は正解を記載しています。
(ア)[ケイ]統…系統
([ケイ]統発生的にも個体発生的にも、)
(イ)[リン]場…臨場
(子どもの生きる世界にほとんど[リン]場している)
(ウ)[ナマリ]色…鉛色
(大きなぼたん雪が、[ナマリ]色の空から)
(エ)[ツム]ぎ…紡ぎ
(身体の[ツム]ぎ出す仕草ぬきに、)
(オ)[シバ]られ…縛られ
(その身体のいる<ここのいま>に[シバ]られ、)
(ア)[カ]けていく…駆けていく
(急いで[カ]けていくときの)
(イ)[イ]デン…遺伝
(生理学的、または[イ]デン学的に共通であり、)
(ウ)[ソウ]セイジ…双生児
(たとえ一卵性[ソウ]セイジの兄弟であろうと)
(エ)キ[ソ]…基礎
(この風景の違いの一番キ[ソ]的なものは)
(オ)ヨウ[チ]エン…幼稚園
(ヨウ[チ]エン、小学校、中学校等々へ行って、)
(ア)[キン]チョウ…緊張
(特に聴覚を[キン]チョウさせようと試みなくても、)
(イ)[キ]ボ…規模
(民族音楽が大変な[キ]ボでレコード化されている。)
(ウ)ヤッ[カイ]…厄介
(時代的傾向に逆らうことは何ともヤッ[カイ]なことだ。)
(エ)ハン[シャ]…反射
(ハン[シャ]的に息のつまるような閉塞感が感じられ、)
(オ)[キョウ]シン…狂信
([キョウ]シン的な克己主義者になりかねないのであり、)
(ア)[カク]トク…獲得
(“共同化された知覚世界”を[カク]トクしている。)
(イ)テイ[ギ]…定義
(味わう孤独は次のような諸命題でテイ[ギ]できる。)
(ウ)[コン]ナン…困難
(形容詞とプリンとを比較することは[コン]ナンである。)
(エ)ヨウ[イ]…容易
(納豆とプリンとを比較するのはヨウ[イ]である。)
(オ)[ソ]ガイ…疎外
(“共同的な世界”から[ソ]ガイされたという意識が)
(ア)コン[カン]…根幹
(近代ヨーロッパのコン[カン]をなすとも言うべき)
(イ)[コウ]ニュウ…購入
(貯めたお金で家を[コウ]ニュウする)
(ウ)[ダ]し…堕し
(金をためることだけが目的の守銭奴に[ダ]し、)
(エ)トウ[サク]…倒錯
(やはり逸脱、トウ[サク]そして結局のところ)
(オ)[イ]ゼン…依然
([イ]ゼンとして事物とのつながりを残している)
(ア)[カン]タン…簡単
(こんな[カン]タンなことはない)
(イ)クウ[キョ]…空虚
(「意志作用」なるもののクウ[キョ]さを)
(ウ)[アヤマ]り…誤り
(それもまた[アヤマ]りと言わざるをえない。)
(エ)[オ]びる…帯びる
(それが身体性を[オ]びることであると)
(オ)[ヒカ]えて…控えて
(透明なものとして[ヒカ]えているというだけでは、)
(ア)ヘイ[バン]…平板
(街は私から遠のき、ヘイ[バン]になってしまい、)
(イ)ク[トウ]…苦闘
(汗にまみれてク[トウ]している若者に向かって、)
(ウ)[キ]ケツ…帰結
(うちわであおいでやったのは自然の[キ]ケツであった。)
(エ)[ショウ]ドウ…衝動
(拡大しようとする生命的な[ショウ]ドウが)
(オ)[カク]ゼツ…隔絶
(収容所での生活のように外界と[カク]ゼツされていると、)
(ア)ホ[ジ]…保持
(外側には外側としての古さをホ[ジ]する役割、)
(イ)ヘイ[サ]…閉鎖
(壁によるヘイ[サ]と、屋根による開放という)
(ウ)[カ]ゴン…過言
(遮りの機能を果たすだけといっても[カ]ゴンではない。)
(エ)[ツ]め…詰め
(少なくとも筋道のたつ論理の[ツ]めが可能である。)
(オ)ヨウ[シャ]…容赦
(自然は大きく情けヨウ[シャ]のない存在なので、)
(ア)[タン]…端
(記譜法の発明に[タン]を発する。)
(イ)[シッ]ピツ…執筆
(小説や論文を[シッ]ピツする文筆家の)
(ウ)バイ[カイ]…媒介
(奏者同士の間で行われる音響をバイ[カイ]とした)
(エ)[ケン]チョ…顕著
(口述性の復権が最も[ケン]チョに意識された)
(オ)チョウ[コク]…超克
(「近代」のチョウ[コク]が達成できるのでは)
(ア)ヘン[セン]…変遷
(服装の流行のヘン[セン]も、)
(イ)[ジョ]ジ…叙事
([ジョ]ジ詩、悲劇、喜劇などの作者)
(ウ)[カク]チョウ…拡張
(しかしそれを[カク]チョウして、)
(エ)ソッ[キョウ]…即興
(ソッ[キョウ]演奏するのを聴いていて、)
(オ)カン[タン]…感嘆
(カン[タン]のふるまいを随所にみせる)
(ア)[キョウ]セイ…矯正
(性格というのはなかなか[キョウ]セイしがたいが、)
(イ)[ゾウ]フク…増幅
(“揺れ”が[ゾウ]フクして自分を溺れされないように)
(ウ)フク[ソウ]…服装
(歩き方にも、フク[ソウ]にも、表情にも外造りがある。)
(エ)[キ]ジ…生地
(この短歌の作者のように、“[キ]ジ”のまま生きて)
(オ)[ショ]サン…所産
(意志との闘いの[ショ]サンである。)
(ア)[イン]…因
(いろいろなトラブルを起こす[イン]ともなる。)
(イ)シュ[カン]…主幹
(幼木のときに将来シュ[カン]となる部分を)
(ウ)[エイ]エイ…営営
(自分たちは[エイ]エイとして森をつくってきた。)
(エ)リフ[ジン]…理不尽
(リフ[ジン]さへの憎悪であった。)
(オ)[ボウ]リョク…暴力
(「社会的要請」という一種の[ボウ]リョクによって)
(ア)[ソ]セン…祖先
(ボストンにいた[ソ]センたちが悩まされて、)
(イ)[シン]コク…深刻
(「カルチャー・ショック」より[シン]コクな、)
(ウ)[ス]んだ…澄んだ
(カリフォルニアの[ス]んだ空気には、)
(エ)セン[タン]…先端
(だからここはセン[タン]だ、)
(オ)フ[ユウ]…浮遊
(時間のフ[ユウ]と切っても切れない関係に)
(ア)[ク]チョウ…口調
(興奮して、けんか[ク]チョウのように唇がとんがって)
(イ)ヤッ[キ]…躍起
(「神は存在する」とヤッ[キ]になって主張する)
(ウ)[キョウ]ベン…強弁
(納得できていないことを[キョウ]ベンすればするほど、)
(エ)[シ]シツ…資質
(少しばかり特異な[シ]シツに還元されてしまえば)
(オ)[カ]クウ…架空
(おいてみるという[カ]クウの設定を必要とする。)
(ア)ヨウ[ト]…用途
(その最も重要なヨウ[ト]であったと思われる。)
(イ)ケイ[セキ]…形跡
(見るというようなことをしたらしいケイ[セキ]がある。)
(ウ)[ジュウ]ゾク…従属
(何か影のような、[ジュウ]ゾク的なものと考えられる)
(エ)フ[キュウ]…普及
(やはり書物はフ[キュウ]した方がよかったのだと)
(オ)スウ[ハイ]…崇拝
(文字スウ[ハイ]というような習性をすて、)